大谷翔平、「30―30」はメジャー47人目、NPBでは過去に12人 メジャーで25人、NPBで10人の「トリプルスリー」可能性は？
AI要約
メジャー史上初の「３０本塁打、３０盗塁」を達成した大谷翔平選手について
打率３割も含めた通称「トリプルスリー」にも挑戦中で、注目が集まる
ドジャース選手の「３０―３０」は１３年ぶりの快挙となった
◇３日（日本時間４日）ＭＬＢ アスレチックス０―１０ドジャース（オークランド）
ドジャースの大谷翔平選手（３０）は敵地のアスレチックス戦で３盗塁を決め、今季３１盗塁。３３本塁打と合わせて日本選手初、さらにＤＨでメジャー史上初の「３０本塁打、３０盗塁」を達成した。
通称「３０―３０」の達者はメジャー４７人目（のべ７０度目）。最多はボビー・ボンズとバリー・ボンズの親子で、ともに５度ずつマークしている。日本プロ野球の達成者は１２人（のべ１８度）で、複数回は３人（山田哲人４度、秋山幸二３度、簑田浩二２度）。
また、大谷は現在打率がリーグトップの３割９厘。大リーグにない概念だが、打率３割も含めた通称「トリプルスリー」は、メジャーで過去に２５人（のべ２９度）が到達。複数回は３人（バリー・ボンズ３度、ウラジミール・ゲレロ２度、ライアン・ブラウン２度）。まだ今季を終了していない大谷が２６人目となれるかも注目だ。
日本プロ野球の「トリプル３」は過去に１０人（のべ１２度）。複数回の達成者は３度の山田哲人のみだ。
また、ドジャース選手の「３０―３０」は１３年ぶり３人目（のべ４度目）。他はラウル・モンデシー（１９９７年に３０発、３２盗塁、９９年に３３発、３６盗塁）とマット・ケンプ（２０１１年に３９発、４０盗塁）がいる。（写真はAP）
