柔道混合団体はフランスに敗れ銀 代表選突入、斉藤がリネールに負ける
AI要約
日本は柔道混合団体で銀メダルを獲得し、フランスに敗れた。
素根輝が怪我のため欠場し、苦しいスタートから始まったが、高市未来の活躍で克服した。
日本は準々決勝と準決勝で圧勝し、決勝では再びフランスに敗れた。
パリ・オリンピック（五輪）第9日の3日、柔道混合団体で日本が銀メダルを獲得した。混合団体が初めて採用された2021年東京五輪で、日本は決勝でフランスに敗れて銀メダルだった。
日本は、女子78キロ超級代表の素根輝（24）=パーク24=が2日の準々決勝で左ひざを負傷し、この日は欠場した。
初戦となった2回戦スペイン戦では、男子100キロ超級代表の斉藤立（22）=JESグループ=が敗れるなど、3ー3ともつれた。代表戦で女子63キロ級代表の高市未来（30）=コマツ=が一本勝ち。薄氷を踏むようなスタートだった。
そこから調子を上げ、セルビアとの準々決勝に4ー1で完勝すると、ドイツとの準決勝は4―0で圧勝した。決勝は、東京大会に続いてフランスとの対戦になった。
