「絶対に金メダルを持って帰りたい」なでしこジャパンの北川ひかるが決勝Tへ意気込み!「死ぬ気でやりたい」【パリ五輪】

AI要約

北川ひかるがナイジェリア戦で直接FKを決め、存在感を示す。

ノックアウトステージに向けてチーム一丸となり、金メダルを目指す意気込み。

なでしこジャパンは準々決勝でアメリカと激突。日本時間8月3日にキックオフ。

「絶対に金メダルを持って帰りたい」なでしこジャパンの北川ひかるが決勝Tへ意気込み!「死ぬ気でやりたい」【パリ五輪】

 日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルが、パリ五輪を戦う日本女子代表に密着した「Team Cam」を公開。「オリンピック3戦目、ナイジェリア女子代表戦の舞台裏」と題した動画では、北川ひかるのインタビューが収められている。

 北川は大会前の怪我の影響で、グループステージの初戦と第2戦は欠場。第3戦のナイジェリア戦で今大会初先発すると、2-1で迎えた45+5分には直接FKを決めてみせた。

 27歳レフティは、直接FKでゴールを決めたのは初めてだと明かし、長谷川唯にアドバイスを受け、その通りに蹴ったところ上手くいったという。

 目に見える結果で存在感を示した。「ピッチに立てないもどかしさとか、辛さはあったけど、ピッチに立ててからしっかりと自分らしくプレーしようと思って。点数というか、結果でチームに貢献できて、まずはホッとしています」と安堵する。

 ノックアウトステージに向けては、こう意気込む。   

「全員が一致団結してやっていかないと、ここから先はより難しくなってくるし、そういった意味でも自分との勝負というか、今の自分でどれだけ持っているものを出せるか。自分が持っている以上のものを出せるかを試すチャレンジでもある。頑張らないと。頑張ってみんなで喜びたいし、(負傷離脱した清水)梨紗さんも含めて、このチームは雰囲気も良い。

(キャプテンの熊谷)紗希さんも『この大会で女子サッカーをもっと盛り上げていけるようにしたい』と言っていたし、その責任は自分たちにもあると思うから。それは結果でしか示せない。絶対に金メダルを持って帰りたいので、死ぬ気でやりたいと思います」

 なでしこジャパンは準々決勝でアメリカと激突。注目の一戦は、日本時間で8月3日の22時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部