【陸上】田中希実 5000mわずか0秒98差で9位…予選敗退コメントに衝撃「重すぎる」

AI要約

田中希実がパリ五輪の陸上女子5000メートル予選で惨敗し、決勝進出を逃した。

昨年の世界選手権で8位入賞の実績を持つ田中は、決勝進出に手応えを感じていたが、惜しくも9位で敗退。

ファンからは驚きや悲しみの声が上がり、田中の苦しみが伝わる結末となった。

【陸上】田中希実 5000mわずか0秒98差で9位…予選敗退コメントに衝撃「重すぎる」

 陸上女子中長距離界のエース・田中希実(ニューバランス)が無念の結果に終わった。

 パリ五輪の陸上女子5000メートル予選(2日=日本時間3日、フランス競技場)で、田中は1組に登場。スローペースの中、先方でレースを進めるも、急激なペースアップに対応できなかった。15分00秒62の9位に沈み、各組上位8選手による決勝に進むことはできなかった。

 昨年の世界選手権では同種目で8位入賞。手応えを感じつつある状態で臨んだ一戦だったが、決勝進出ラインの8位とはわずか0秒98差で涙をのんだ。「決勝しか狙っていなかった。やっぱり今は現実が受け入れられない」。レース後には思わずトラックに仰向けになった。

 この結果には多くの陸上ファンが反応。「待って、田中希実決勝行けないの!?」「田中希実さんのレベルでも予選落ちとはびっくり」「現実が受け入れられないって言葉、重すぎる」「田中希実さん惜しかった…悔しい」など悲痛な叫びが相次いでいる。