【バドミントン】東野有紗「勇大くんに出会えて本当に良かった」 渡辺勇大と2大会連続銅メダル

AI要約

東京五輪で銅メダルを獲得した渡辺勇大と東野有紗組が日本バドミントン界初の2大会連続メダルを獲得。

決勝で韓国ペアを下し、涙を流しながら喜びを分かち合った。

2人は前日の悔しさを乗り越えて、楽しみながら戦い、相互の感謝を示し合った。

【バドミントン】東野有紗「勇大くんに出会えて本当に良かった」 渡辺勇大と2大会連続銅メダル

 東京五輪銅メダルの〝ワタガシ〟こと渡辺勇大(27)、東野有紗(28)組(BIPROGY)は決勝で韓国の、蔡侑玎ペアをストレートで下し、日本バドミントン界初の2大会連続メダルを手にした。

 第1セットから優位に試合を進めて20―13で先取すると、第2セットも相手の猛追をしのいで22―20で勝利。優勝の瞬間、2人同時にコートに倒れ込み、涙を流して抱擁した。

 前日に決勝進出を逃し、悔しい思いを乗り越えてこの日に臨んだ。東野は「悔しいですけど、メダルを取れてうれしいです。その日に切り替えようと勇大くんと話したました。から元気ではあったと思いますが、楽しく話して切り替えることができました」と涙をながして語った。

 渡辺も涙で顔をぐしゃぐしゃにし「昨日負けましたけど、こうやってもう1回できると2人で楽しもうという話をしました。2回目の3決でしたが、楽しく最後までやることができました」と心境を語った。

 また、東野は相棒に対し「感謝しかないし、勇大くんと出会って本当に良かったなと思っています」と心からの感謝を示した。