【バドミントン】“ワタガシ”2大会連続メダル王手!渡辺&東野あうんの呼吸でストレート勝利

AI要約

東京五輪銅メダルのバドミントン混合ダブルス「ワタガシペア」が準決勝進出を果たし、2大会連続メダル獲得へ期待が高まる。

渡辺勇大と東野有紗がタイペアを2-0で破り、粘り強い試合展開で勝利を収めた。

日本勢は他の種目でも好成績を収め、決勝トーナメントに進出する選手が多数いる一方、一部の組は1次リーグで敗退している。

【バドミントン】“ワタガシ”2大会連続メダル王手!渡辺&東野あうんの呼吸でストレート勝利

<パリオリンピック(五輪):バドミントン>◇31日◇混合ダブルス準々決勝◇ポルトドラシャペル・アリーナ

 21年東京五輪銅メダルで世界ランク5位の「ワタガシペア」こと渡辺勇大(27)東野有紗(27)組(BIPROGY)が、準決勝進出を決めた。同6位のプアヴァラヌクロー、タエラッタナチャイ組(タイ)に2-0(23-21、21-14)で勝利。全種目を通じて日本勢初の2大会連続メダル獲得へ王手をかけた。

 第1ゲーム(G)序盤は精彩を欠き、2-11と大きくリードを広げられたものの、そこから反撃に出る。渡辺が縦横無尽にコートを動き、東野も要所で力強くスマッシュ。ジュースの末にこのゲームを奪取した。

 第2Gでも2人の攻撃が火を吹いた。いきなり4連続得点を奪うと、その後も着実に加点。ゲームポイントを奪ってからは苦しんだが、7点差で勝ち切った。

 今大会の日本勢は、男子シングルスの奈良岡功大、西本拳太、女子シングルスの山口茜、大堀彩、女子ダブルスの志田千陽、松山奈未組が決勝トーナメントに進出。女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組、男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾組は1次リーグ敗退となった。