バド混合複の“ワタガシ”は準決勝で敗れる NO1中国ペアにストレート負け…パリ五輪

AI要約

バドミントン混合ダブルス準決勝で、東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組が中国ペアに敗れ、3位決定戦に進むことが決まった。

東野と渡辺は13年のパートナーシップで日本勢初の2大会連続メダルを目指して挑んだが、最強ペアにストレートで敗れた。

渡辺はミスが敗因だとし、「悔しいが、最後までやりきりたい」と意気込みを述べ、東野も敗戦を悔やみつつも「最後まで全力で戦いたい」と語った。

バド混合複の“ワタガシ”は準決勝で敗れる NO1中国ペアにストレート負け…パリ五輪

◆パリ五輪 第7日 ▽バドミントン 混合ダブルス (1日、ポルトドラシャペル・アリーナ)

 準決勝が行われ、2021年東京五輪銅メダルで第4シードの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は、第1シードの黄雅瓊、鄭思維組(中国)にストレートで敗れた。バドミントン日本勢初の2大会連続メダルをかけ、3位決定戦に回る。

 北海道出身の東野と東京出身の渡辺は、福島の富岡一中で出会って結成13年目。“ワタガシ”と呼ばれ、初出場の東京五輪で同種目では、日本勢初の表彰台となる銅メダルをつかんだ。東野は「悔しい。次こそは金メダル」と雪辱を胸に、この3年間はパリ大会での頂点だけを見つめてきた。しかし最強ペアを相手に完敗を喫した。

渡辺「僕のミスが多かったのが敗因。(3位決定戦で)もう一回できるのはありがたいことなので、最後までやりきりたい」

東野「悔しい気持ちでいっぱいです。勇大君が言ってくれた通り、最後までやりきりたいです」