B1仙台がロスター12名を決定…パリ五輪ブラジル代表や元NBAプレーヤーなど実力者獲得

AI要約

仙台89ERSは、新シーズン2024-25に臨むチームの体制を発表。昨シーズン6位だったチームはヘッドコーチが交代し、新たな指揮官がチームを率いる決意を示す。

ロスターは、注目の新戦力を獲得。日本代表候補やNBA経験者を含む選手を迎え入れ、新たな布陣を整えた。

2024-25シーズンのロスター12名が発表され、チームの戦力やポテンシャルが明らかになった。

 8月1日、B1リーグ東地区の仙台89ERSは、ロスターも含め2024-25シーズンに臨むチームの体制が確定したことを発表した。

 昨シーズンB1東地区で6位(27勝33敗)だった仙台は、今オフに藤田弘輝ヘッドコーチが大阪エヴェッサへ移籍し、落合嘉郎アシスタントコーチをHCへ配置転換。新指揮官は「20周年を迎えた歴史ある仙台89ERSのヘッドコーチとして、今まで築き上げてきたチームカルチャーを土台とし、普段の言動やプロフェッショナルとしての自覚を大切にしながら、闘う集団として成長させていきます。『変化は進化』という言葉を胸に突き進んでいきます」と、新シーズンへ意気込んでいる。

 ロスターは、昨シーズンの得点源で日本代表候補にも名を連ねていた阿部諒や、リバウンドランキング2位に食い込んでいたヴォーディミル・ゲルンが退団した一方で、パリ2024オリンピックブラジル代表のクリスティアーノ・フェリーシオ、NBA経験もある前信州ブレイブウォリアーズのスタントン・キッドら実力者を獲得。12名中7名が他クラブから移籍してきた新戦力という布陣になった。

 クラブが発表した2024-25シーズンのロスター12名は以下のとおり。

#2 星野曹樹(SF/前群馬)

#6 クリスティアーノ・フェリーシオ(PF・C/前グラナダ)

#7 スタントン・キッド(SF/前信州)

#8 多嶋朝飛(PG/前大阪)

#9 ヤン・ジェミン(SF)

#13 ディクソンジュニア・タリキ(PG/前長崎)

#14 青木保憲(PG)

#15 渡辺翔太(PG)

#22 石橋侑磨(SG/前熊本)

#23 半澤凌太(SF/前京都)

#45 ネイサン・ブース(PF・C)

#91 片岡大晴(SG)