【パリオリンピック バドミントン】「悔いがないと言ったら嘘になるけど、勝ちたい気持ちは忘れずに戦えた」(保木)「保木の気迫に応えられなかったのが悔しい」(小林)

AI要約

男子ダブルスの予選リーグで保木卓朗/小林優吾ペアが最終戦で敗退。試合後のコメントでは、悔しさや挑戦した姿勢、そしてオリンピック出場への喜びが語られた。

保木は戦い終えた後も勝ちたい気持ちを持ち続け、小林は1大会に対する調整や気持ちの持ち方が見えなかったことを反省している。

ペアとして中学からの長い歴史を持つ2人は、オリンピックの舞台で立てたことに大きな喜びを感じている。

【パリオリンピック バドミントン】「悔いがないと言ったら嘘になるけど、勝ちたい気持ちは忘れずに戦えた」(保木)「保木の気迫に応えられなかったのが悔しい」(小林)

現地時間7月31日に行なわれているパリオリンピック・バドミントン競技(ポルト・ドゥ・ラ・シャペル・アリーナ)5日目の午後のセッションでは、男女シングルスの予選リーグのほか、男子ダブルス予選リーグを実施。ここでは、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾の試合後のコメントを紹介する。

保木卓朗&小林優吾

予選リーグ(グループD)4試合目結果:アンダース・スカールップ・ラスムセン/キム・アストルップ(デンマーク)に0-2で敗戦

保木 なんとか2勝して終わりたいという気持ちでコートに入ったんですけど、それがかなわず終わってしまいました。悔いがないと言ったら嘘になってしまうんですけど、今やれることはやったのかなと思います。楽しむまではなかなか難しかったんですけど、最後まで勝ちたいという気持ちは忘れずに戦えたのかなと思います。中学校時代から組んでいるペアで、誰もが夢見るこのコートに立てたというのは、すごくうれしく思っています。

小林 保木が気迫を出したり、いろいろやってくれている中で、そこに応えられなかったのは非常に悔しいですし、もうちょっとできたんじゃないかというのが正直な気持ちです。ここに来るまでも苦しかったんですけど、本当に苦しくて。オリンピックを楽しみたい気持ちもあったんですけど、勝ちたい気持ちもあって、いろいろな思いがありました。1年間戦う中で、ケガをしないことや、勝っても負けても次に向けて一喜一憂せずに、うまく試合をこなせてきたと思っていたのですが、1大会に対する調整や気持ちの持っていき方というのが最後までわからなかった。それがうまくいかなかった要因なのかなと思います。