「全ての人は差別なくスポーツをする権利がある」ボクシング性別騒動受けIOCが声明

AI要約

IOCは全ての人が差別なくスポーツをする権利があるとする声明を発表

ボクシング女子66キロ級でイマネ・ケリフ(アルジェリア)が出場し、相手選手がわずか46秒で棄権する騒動が起きる

「全ての人は差別なくスポーツをする権利がある」ボクシング性別騒動受けIOCが声明

◆パリ五輪第7日 ▽(1日)

 国際オリンピック連盟(IOC)は1日、「全ての人は差別なくスポーツをする権利がある」とする声明を発表した。同日に行われたボクシング女子66キロ級2回戦に、昨年の世界選手権で性別適格性検査に合格しなかった、イマネ・ケリフ(アルジェリア)が出場。賛否があるなかで、相手のアンジェラ・カリニ(イタリア)がわずか46秒で棄権し騒動となっていた。