2大会連続五輪の藤井菜々子は32位「練習ができていなくて。無理に入ってしまい、歩型が荒れた」/陸上

AI要約

男子20キロ競歩は池田向希が7位、古賀友太が8位に入賞したが、表彰台逃し。浜西諒は18位となった。

女子20キロ競歩の藤井菜々子は前半で警告を受け、32位に終わった。2大会連続の五輪出場だったが、苦い結果となった。

男女混合リレーに専念するため藤井以外の2人が辞退したため、競歩は1人で戦うことになり、苦い思い出となった。

2大会連続五輪の藤井菜々子は32位「練習ができていなくて。無理に入ってしまい、歩型が荒れた」/陸上

パリ五輪第7日・陸上(日本時間1日、イエナ橋)20キロ競歩で男子は2021年東京五輪銀メダルの池田向希(26)=旭化成=が1時間19分41秒で7位となり、2大会連続の表彰台はならなかった。古賀友太(25)=大塚製薬=は1時間19分60秒で8位、浜西諒(24)=サンベルクス=は1時間20分33秒で18位。女子は藤井菜々子(25)=エディオン=が1時間34分26秒で32位だった。

女子20キロ競歩の藤井は2大会連続の五輪で、前半で3つの警告を受け、2分のペナルティーで後れを取った。諦めずに完歩したが、32位と不本意な結果で終わり「練習ができていなくて。無理に入ってしまい、歩型が荒れた」と反省した。この種目は当初3人エントリーしていたが、藤井以外の2人は男女混合リレーに専念するために辞退。1人で戦った五輪は苦い思い出となった。