【パリ五輪】初出場の古賀友太が男子20km競歩で8位入賞「気持ちだけ切らさないようにして出しきれました」

AI要約

男子20km競歩で古賀友太が初の五輪出場で8位入賞を果たす。

レース中は一時先頭集団についていたが、後半でペースが上がり9位に後退し、最後は最低限の入賞を目指して頑張った。

沿道やテレビからの応援に支えられ、明るい表情で五輪舞台を楽しんでいた。

【パリ五輪】初出場の古賀友太が男子20km競歩で8位入賞「気持ちだけ切らさないようにして出しきれました」

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)1日目

パリ五輪・陸上競技1日目のモーニングセッションが行われ、男子20km競歩で古賀友太(旭化成)が1時間19分50秒で8位。初出場ながら、7位の池田向希(旭化成)とともに入賞を遂げた。「実感はないけど、何とか8位入賞できて良かったです」とホッとした様子を見せた。

前半は1km4分前後のスローペース。「10kmぐらいまではまとまっていくと思っていました。その中で先頭集団にいながら目立ち過ぎないように一度していました」と振り返る。

そこからペースが上がり、16km過ぎで先頭集団から離れ、19km時点で9位。そこから順位を1つを押し上げる。「最後を振り絞って、最低限入賞しようと思っていました。気持ちだけ切らさないようにして出しきれました」と語った。

初の五輪の舞台。「沿道でも多くの応援があり、テレビの前でも多くの応援があるとわかっていました。それを力にして頑張ろうと思っていました」。その表情は明るかった。