楽天、年に1回の東京ドームでの主催試合で大敗して勝率5割に逆戻り チームの勝ち頭・藤井が今季ワーストタイ6失点

AI要約

東京ドームでの主催試合で大敗した楽天が負け越しとなり、勝率5割に逆戻りした。

先発の藤井が打ち込まれ、6失点で自身の連勝が7でストップし、2敗目を喫した。

打線も得点圏で走者を進めるものの、ソフトバンクの投手陣に抑えられ12度目の零封負けを喫した。

楽天、年に1回の東京ドームでの主催試合で大敗して勝率5割に逆戻り チームの勝ち頭・藤井が今季ワーストタイ6失点

◇1日 楽天0―7ソフトバンク(東京ドーム)

 楽天は年に一度の東京ドームでの主催試合で大敗。今カードを1勝2敗で負け越し、一夜で勝率5割に逆戻りした。

 この日は早川と並ぶチームの勝ち頭である藤井が先発したが、2回2死一塁から柳町に適時三塁打を浴びて、1点を先制された。青山投手コーチは「なんとかこの点数で止めてほしいですね」と願ったが3回に1点、4回に2点を追加された。

 6回には1死一、二塁から甲斐に右翼席への4号3ランを被弾し、この回限りで降板。「チームを応援してくれているファンのみなさんに申し訳ないです」とコメントした左腕は今季ワーストタイの6失点で自身の連勝が7でストップし、4月14日のロッテ戦(楽天モバイル)以来の今季2敗目を喫した。

 打線も2、4、5回と得点圏に走者を進めたものの、いずれもあと一本が出ず、ゼロ行進。ソフトバンクの6投手の前に今季12度目の零封負けを喫した。