平野美宇 初の五輪シングルスで準々決勝進出 1ゲーム失うも地力示す 山梨県

AI要約

パリ五輪・卓球女子シングルスで平野美宇選手が準々決勝進出を果たす。

2回戦では朱成竹(香港)に4-0のストレート勝利。

3回戦では初のゲーム落とすも、マニカー・バトラー(インド)を4-1で下し8強入り。

平野美宇 初の五輪シングルスで準々決勝進出 1ゲーム失うも地力示す 山梨県

 パリ五輪・卓球女子シングルスの2回戦、3回戦が日本時間の1日未明までに行われ、山梨県中央市出身の平野美宇選手(24)は準々決勝進出を決めました。

 1回戦をストレートで勝利した平野は、2回戦で世界ランク61位の朱成竹(香港)と対戦。第1ゲームはなかなか波に乗れずデュースにもつれ込むものの、4-0(13-11、11-5、11-8、11-9)のストレートで勝利しました。

 続く3回戦は、マニカー・バトラー(インド)と対戦。第3ゲームはデュースとなり、平野はゲームポイントを握るものの決めきれず。逆に3連続失点を喫し、12-14と今大会で初めてゲームを落としました。

 それでも大会第8シードの意地を見せ、4-1(11-6、11-9、12-14、11-8、11-6)で勝利。自身初の五輪シングルスで8強入りを果たしました。