ブレイディヴェーグが新潟記念に向けて帰厩後の初時計 宮田師「やっぱりGⅠ馬はすごい」

AI要約

前年のエリザベス女王杯を制したブレイディヴェーグが復帰戦に向けて調整中で、調教の様子や調教師のコメントが明らかになった。

初めての調教だったが、迫力あるフットワークを見せており、乗り手が感じるGⅠ馬らしい雰囲気を持っていると調教師は語った。

調教師は暑い時期なので無理せず、7、8割の調整で臨みたいと話し、無事にレースを終えて秋の大きな舞台に繋げたいと意気込んでいる。

ブレイディヴェーグが新潟記念に向けて帰厩後の初時計 宮田師「やっぱりGⅠ馬はすごい」

昨年のエリザベス女王杯を制して以降、戦列を離れていたブレイディヴェーグ(美・宮田、牝4)が1日、復帰戦の新潟記念(9月1日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)に向けて帰厩後の初時計をマークした。単走、馬なりでWコース5ハロン69秒5─12秒5と脚慣らし程度だったが、フットワークにはさすがの迫力が感じられた。

宮田調教師は「まずは1本目だし、やればいくらでも動いちゃうので、やりすぎないように気を付けて。長く休んでいたけど、動きだけじゃなく、乗り手がまたがった瞬間から、やっぱりGⅠ馬はすごいという雰囲気を感じますね」と動きの印象を伝え、「この暑い時期なので(先を考えても)10割の仕上げでいくところではないし、7、8割にもっていければと思います。まずは無事にレースに臨んで、秋の大きな舞台につなげたい」と語った。