【競輪】稲垣裕之が医者も驚く回復力で股関節の手術から復帰「術後1カ月半は最短記録」/松戸

AI要約

稲垣裕之が股関節手術からの復帰戦に臨む。けがや手術の経過を明かす。

医者の予想を大幅に上回り、最短記録で復帰したことを喜ぶ。

皿屋豊の番手でレースに臨むが、レース勘の心配もある。

【競輪】稲垣裕之が医者も驚く回復力で股関節の手術から復帰「術後1カ月半は最短記録」/松戸

<松戸競輪:燦燦ダイヤモンド滝沢正光杯>◇G3◇前検日◇31日

 稲垣裕之(47=京都)が復帰戦を迎える。5月奈良で落車。そのけが自体は大したことなかったが、昨年から痛めていた股関節の手術に踏み切った。

 「股関節の関節唇の手術を6月の半ばにしました。放っておくと、人工関節を入れないといけないくらいで。めくれた軟骨を縫い合わせて、あとは大腿(だいたい)骨自体もいびつに変形していたので、削って丸くしてもらいました」と明かした。

 医者からは復帰まで5カ月と言われていたが「術後1カ月半で復帰は最短記録。医者も驚いていました」と笑顔で現状を説明した。

 1予2Rは皿屋豊の番手。レース勘の心配などはあるが、走れる喜びを感じてレースに臨む。