サッカー女子日本代表 男子に続き決勝トーナメント進出 浜野、田中、北川が今大会初ゴール

AI要約

なでしこジャパンがナイジェリアを3-1で破り、勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めた。

植木と田中のゴールで前半に2-0とリードを奪うも、1点を返されるも、北川の直接FKで3点目を挙げる。

なでしこジャパンは前戦で逆転勝利を挙げ、今大会初星を挙げて決勝トーナメント進出に期待がかかる。

パリ五輪第6日・サッカー女子1次リーグC組 日本3-1ナイジェリア(日本時間1日、ボジョワール)女子日本代表「なでしこジャパン」が連勝で勝ち点6とし、決勝トーナメント進出を決めた。

前半の立ち上がりは互いに拮抗した展開だったが、同22分にMF長谷川のスルーパスに抜け出したFW植木がゴール前に折り返し、最後はMF浜野が右足で押し込み、先制点を奪った。同32分には右サイドからのクロスをFW植木がヘディングシュート。バーに当たって跳ね返ったボールを走り込んできたFW田中が左足で押し込み、エースが待望の今大会初ゴールを挙げた。

同42分には1点を返されるが、直後の追加タイムに負傷の影響でこの日が今大会初出場となったDF北川が得意の左足で直接FKを決め、3─1と突き放した。

なでしこジャパンは1次リーグ第1戦のスペイン戦は逆転負けを喫したが、第2戦のブラジル戦では劇的な逆転勝利。今大会初星を挙げ、決勝トーナメント進出へ望みをつないでいた。