【ONE】武尊、“仮想スーパーレック”の新世代タイ人と激突「一番派手なKOする」=9.27ルンピニー

AI要約

元K-1三階級王者の武尊が、ブラックパンサー(タイ)との対戦が発表された。

武尊はリハビリと練習を経て再起戦を迎え、KOを意識した戦いを宣言。

対するブラックパンサーは期待の新世代ファイターで、自身もキックボクシングでチャンピオンになりたいと意気込んでいる。

【ONE】武尊、“仮想スーパーレック”の新世代タイ人と激突「一番派手なKOする」=9.27ルンピニー

 9月27日(金)タイ・ルンピニースタジアムで開催される『ONE Friday Fights 81』の記者会見が31日都内にて行われ、元K-1三階級王者の武尊(team VASILEUS)が、ブラックパンサー(タイ)と対戦することが発表された。

 武尊は元K-1三階級制覇王者で、日本を代表するキックボクサー。22年6月に那須川天心と『THE MATCH 2022』で対戦して敗北後は、世界を股にかけて活躍。今年1月にはONE初参戦にして、ONEキックボクシング世界フライ級王者スーパーレックに挑戦も判定負け。今回リハビリと練習を行い、再起戦を迎える。

 対戦相手が決まり「前回敗れたスーパーレック選手に戦い方が似ている。ローキックも強いしハイキックも蹴れるし、トータルファイターで強い選手」との印象を語り、「(相手は)ONEのトップに上がって行く選手なので、しっかり返り討ちにしたい。前回スーパーレック選手に負けて、リベンジに向けての1戦。同じようなタイプのファイターとやりたかったので、しっかり倒して勝てることを次回の試合でしっかり見せたい」とKOを意識した発言。

 続けて「前回負けたイメージを払しょくしたいので、対策はしっかりやっている。大会で一番盛り上がる試合をして、一番派手なKOで勝ちます」と宣言した。

 対するブラックパンサーは、期待の新世代ファイター。 過去にはK-1に参戦したスリヤンレック ら強豪勢を撃破した経歴を誇る。今年6月の前戦ではロシア強豪選手のアリ・サルドエフを強烈な右ハイキックで KOしている。通算戦績は79勝 (21KO) 17敗。

「最高峰の選手と戦えることに興奮している。以前キックボクシングでも試合をしてことがあって、オファーを受けたのはトップクラスの選手と戦って、自分の実力を試したかったからです。自分もキックボクシングでチャンピオンになりたい」とのビデオメッセージが届いていた。