新加入のドジャース・エドマン 昨年手術の右手首は完治も現在は足首捻挫でリハビリ中「1カ月後には…」

AI要約

カージナルスからドジャースにトレード移籍で加入したトミー・エドマン内野手(29)が、現状について説明した。

エドマンは2019年にカージナルスでメジャーデビューし、今年は怪我によりまだメジャーリーグでの出場がない状況だが、リハビリを終えてすぐに復帰が期待されている。

エドマンはユーティリティープレイヤーとして、遊撃や二塁、三塁、外野など様々なポジションを守れる能力を持っている。

 カージナルスからドジャースにトレード移籍で加入したトミー・エドマン内野手(29)が30日(日本時間31日)、敵地でのパドレス戦前に取材対応。ここまでメジャー出場がない現状について説明した。

 エドマンは2019年にカージナルスでメジャーデビュー。内外野守れ、2021年には二塁手部門でゴールドグラブ賞を獲得した。昨年10月に右手首を手術。今季はメジャーで1試合も出場していないが、カージナルス傘下3Aではすでに8試合出場。大リーグ公式サイトは「右足首の捻挫でリハビリの予定が少し変更されたが、すぐに復帰できると期待されている」とし、健康状態に問題がなければベッツやロハスの復帰まで「遊撃で貢献できる。両者が復帰すればあらゆる場所でプレーできる能力がある」と二塁、三塁、外野とあらゆるポジションを守れると紹介した。

 この日取材に応じたエドマンは現状について「(昨年)10月に手首の手術を受けて、最初の診断ではシーズン開幕には間に合うだろうと言われていましたが、春になってもまだスイングを始められる状態ではなく、望んでいた状態には達していませんでした。なので、少し後退してからプロセスをゆっくり進めることにしました。そして、6月になってからリハビリで実戦に出る準備が整っていたのに、6月末に足首を捻挫してしまった。それから1カ月ちょっと経ったところです。タイムラインで行くと、これからさらに約1カ月後にはもう少し積極的に足を使って思い切って動けるようになるという感じ。これが現在の状況です」と説明した。

 エドマンは母親が韓国人で昨年3月に行われたWBCに韓国代表として出場。夫人のクリスティン・エドマンさんは父が日本人、母がフィリピン人で、旧姓はシオタニと日系人である。昨年10月に子どもが誕生したこともインスタグラムで報告している。