ドジャースがWBC韓国代表のエドマンと右腕コペック獲得 3球団が絡んだトレード成立

AI要約

ドジャースは29日にエドマン内野手とコペック投手を獲得した

エドマンはユーティリティープレイヤーであり、コペックは最速164キロの速球派

トレードには複数の選手が絡んでおり、カージナルスとホワイトソックスも関与している

ドジャースがWBC韓国代表のエドマンと右腕コペック獲得 3球団が絡んだトレード成立

 ドジャースは29日(日本時間30日)、3球団が絡むトレードでカージナルスからトミー・エドマン内野手(29)、ホワイトソックスから右腕マイケル・コペック(28)を獲得したと発表した。

 エドマンは19年にデビューし、1年目から打率3割4厘、11本塁打を記録。21年には二塁手でゴールドグラブ賞を受賞した。昨季は二塁で51試合、遊撃で48試合、外野で49試合に出場するなどユーティリティー性を発揮。137試合で打率2割4分8厘、13本塁打、47打点、OPS・705だった。昨年のWBCでは韓国代表として出場している。今季は昨年10月に受けた右手首の手術の影響で開幕から離脱しているが、間もなく復帰予定となっている。

 ホワイトソックスから獲得したコペックは今季43試合で2勝8敗9セーブ、防御率4・74。最速102・0マイル(約164・2キロ)を誇り、昨季までは主に先発で起用されていた。

 ドジャースは2選手に加えてカージナルスからマイナー右腕オリバー・ゴンザレス(17)を獲得。見返りとしてユーティリティーのミゲル・バルガス外野手(30)と複数のプロスペクトをホワイトソックスに放出した。カージナルスはホワイトソックスからトミー・ファム外野手(36)と先発右腕エリク・フェディー(31)を獲得した。