【パリ五輪】選手村の様子を選手がSNSで発信「カーテンがない」「10人の女子に2つのバスルーム」

AI要約

パリ五輪参加選手がSNSで選手村の様子を伝える中、カーテンのない部屋や不満の声がある一方、美容室やネイルサロンの利便性を挙げる選手もいる。

段ボールベッドの耐久性や部屋の設備、プライバシーの確保など、選手村の環境に対する様々な意見が出ている。

一部の選手は準備不足や不十分な運営を批判しており、パリ五輪の選手村に関する不満が表面化している。

【パリ五輪】選手村の様子を選手がSNSで発信「カーテンがない」「10人の女子に2つのバスルーム」

 パリ五輪に参加している選手たちが、SNSを通じて選手村の様子を伝えている。

 東京五輪に続いて採用された段ボールベッドの耐久性を試す投稿は少なくない中、陸上女子のチャリー・ホーキンス(米国)は、自室にカーテンがないとして紹介。窓を強調し、さまざまな国のアスリートたちが向かいに見えるので「最高」だとした。

 さらに、大型タオルを窓の上部から垂らすことで「これでプライバシーが確保できるけど、そのプライバシーも束の間。シャワーから出るときや着替えるときは、〝カーテン〟が落ちてくる前、〝秒〟でやらないといけないの」。どの言葉にも皮肉を込めた。

 またテニス女子のココ・ガウフ(米国)は「10人の女子に、2つの(トイレも設置された)バスルーム」とのメッセージとともに部屋の様子の動画をアップした。

 これから投稿を元に韓国メディア「スターニュース」は「不十分な運営と準備不足などでめちゃくちゃな五輪と非難を浴びているパリ五輪で、今度は選手村の部屋にカーテンがないという不満が飛び出した」と伝えている。

 その一方で、美容室やネイルサロンを無料で利用できる利便性を挙げて投稿する選手も多い。選手村の環境は、それぞれ受け止めが異なるようだ。