【ミッドナイトレースニュース】杉山正樹の鮮やかなまくり差しで万舟券決着/ボートレース若松

AI要約

ボートレース若松「ミッドナイトレース マンスリーBOATRACE杯」が30日に開幕し、注目の12Rでは杉山正樹が鮮やかなまくり差しで勝利。古賀繁輝と木下翔太が続き、万舟券が出る展開となった。

杉山、古賀、木下らは巻き返すなど好調のスタートを切る一方、梅木敬太、青木蓮、田路朋史、渡邉真奈美、大橋栄里佳、来田衣織らが初日から好パフォーマンスを見せ、注目を集めた。

転覆や航法の問題もありつつも、選手たちは次戦に向けてさらなるパワーアップを図る姿勢を見せている。

ボートレース若松「ミッドナイトレース マンスリーBOATRACE杯」が30日に開幕した。V候補が激突した12Rドリーム戦は杉山正樹が5コースから鮮やかなまくり差し。インの古賀繁輝が2着に残し、3着には今村暢孝を抜いた木下翔太が浮上して、3連単の5-1-4は1万1700円の万舟券決着。

杉山は前半5Rの進入固定戦のインを3着と敗れていたものの、「もったいなかった。足の感触は良かった」と話しており、すぐさま巻き返しに成功した。古賀は前半7Rも2着だったので2着2本の船出だが、「初日としては悪くない」と未勝利にも前向き。上昇機なので日増しにパワーアップさせてくるのは間違いなさそう。木下も2、3着と未勝利だったが、こちらは実績がほぼない中堅機でもあり、機歴を思えばまずまず動いている。

初日に好パワーを披露したのは大外まくりを決めた3人、梅木敬太、青木蓮、田路朋史の3人に加えて女子の渡邉真奈美、大橋栄里佳、来田衣織。前検から好感触だった渡邉はコメント通りの動き。大橋は前回の北川潤二がセット交換しており、その効果が明らかに出ている。来田はピット離れから飛び出すほど。前回の溝口海義也がピット離れ仕様にしていたこともあり、その名残がある。

なお、7Rで転覆した近藤稔也は選手責任。牧原崇は3Rで不良航法を取られてマイナス10点となっている。