阪神・才木「そこなんですよ…」 自己最多9勝より喜んだ初のマルチ安打 村上に“どや顔”
阪神の才木が自己最多の9勝よりも喜ぶ理由とは、1試合2安打を初めて記録したことだった。
才木は好投手の山崎伊から全力疾走で二塁内野安打を奪い、5回には左前打を放つ活躍を見せた。
才木は同世代の村上から“貧打”をイジられていただけに、“どや顔”で取材を締めくくった。
◇セ・リーグ 阪神5―1巨人(2024年7月30日 甲子園)
試合後の囲み取材で阪神・才木が「いや、そこなんですよ」と自己最多の9勝よりも喜んだのが、プロ8年目にして初めて記録した1試合2安打だった。
「なんかね、なんなんすかね…打てる気配ゼロっすけどね。たまたまタイミングあいました」
好投手の巨人・山崎伊から3回に全力疾走で二塁内野安打をもぎ取り、5回は左前打を放った。
「ずっと村上が“お前全然ヒット打たへんな”とイジッてきたんで明日言ってやります」。同世代の村上から“貧打”をイジられていただけに“どや顔”で取材を締めた。