広島・岡田明丈が戦力外を経て支配下復帰 「また１軍で投げられるチャンスをもらった」
AI要約
広島カープが岡田明丈と支配下契約を結び、背番号も変更することを発表。
岡田は２０１６年のドラフト１位で活躍し、２１年に手術を受けたが支配下に復帰。１軍での復帰を目指している。
ウエスタン・リーグで好投を続けている岡田が、チームの戦力としてリーグ優勝への加速に貢献する展望。
広島は３０日、岡田明丈（３０）＝１８４センチ９６キロ、右投げ左打ち＝と支配下契約を結んだことを発表した。背番号は「１２３」から「９３」に変更となる。
岡田は２０１６年のドラフト１位。２年目の１７年には自己最多の１２勝を挙げる活躍でリーグ連覇に貢献したが、２１年には右肘のトミー・ジョン手術を受けた。昨秋の戦力外通告を経て、支配下に復帰したかつての剛腕は球団を通じ「本当にうれしいです。また１軍で投げられるチャンスをもらったので、１日でも早く１軍に上がり、勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。
ウエスタン・リーグでは３０日時点で１５試合に登板し、計１５回を投げ０勝０敗、防御率０・００と好投を続けている。前半戦２位で折り返したチームは通算２４勝の右腕と戦力に加え、１８年以来のリーグ優勝へ勢いを加速させていく。
