オリックス・川瀬堅斗投手が支配下登録 大分商から入団の育成4年目右腕 今季2軍で14戦投げ防御率4.27

AI要約

オリックスは30日、育成4年目の川瀬堅斗投手を支配下選手として登録することを発表した。川瀬は素直に喜びを表し、ファンやサポーターへの感謝を述べた。

川瀬は大分商出身の右投手で、2020年にオリックス入団。成績も順調で、今後の一軍昇格に向けて更なる努力を誓った。

高校時代の実績もあり、オリックス入団後も成長を続けており、今季は14試合に登板。チームへの貢献やファンに恩返しする意気込みを示した。

オリックス・川瀬堅斗投手が支配下登録  大分商から入団の育成4年目右腕 今季2軍で14戦投げ防御率4.27

 オリックスは30日、育成4年目の川瀬堅斗投手(22)を支配下選手として登録すると発表し、同日に公示された。背番号は011から94に変更される。年俸は推定500万円。

 川瀬は球団を通じて「まずは素直にうれしく思います。ここまで来ることができたのは、自分の力だけではなく、母校(大分商)の恩師や球団スタッフ、コーチ、自分に携わっていただいたたくさんの皆さん、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげだと思いますので、感謝の気持ちしかありません。まだスタートラインに立てただけだと思いますので、皆さんの期待を裏切らないよう、今まで以上に努力を重ねていきたいです。とにかく一軍の舞台でチームの戦力となり、皆さんに恩返しできるように頑張ります」とコメントした。

 川瀬は大分商から2020年育成ドラフト1位でオリックスに入団した183センチ、88キロの右投手。高3時はコロナ禍のため春夏の甲子園が中止となり、春のセンバツ出場が決まっていた大分商は8月に開催された「甲子園交流試合」に出場し、花咲徳栄との試合に8イニング完投で敗れた。オリックスでは入団1年目からウエスタン・リーグの登板を増やしていき、今季はここまで14試合登板で1勝2敗、防御率4・27。