ガスリー「明らかに1ストップは可能だったが、戦略の好機を見逃した」:アルピーヌ F1第14戦決勝

AI要約

アルピーヌのピエール・ガスリーは、2024年F1第14戦ベルギーGPで13位フィニッシュ。

レースではストレートスピードや温度管理の問題に直面し、苦戦した。

ガスリーはチームとの連携を強化し、後半戦に向けて改善を目指す考えを示した。

ガスリー「明らかに1ストップは可能だったが、戦略の好機を見逃した」:アルピーヌ F1第14戦決勝

 2024年F1第14戦ベルギーGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは13位でレースを終えた。

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)

決勝=13位(44周/44周)

12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

 スパではいいレースができなかった。ストレートラインスピードが遅かった上に、温度のマネージメントを含めていくつかの問題を抱えていて、周囲のクルマと戦うのは難しかったんだ。

 戦略に関しては、他のドライバーたちもそうだけど、好機を見逃したと感じている。明らかに1ストップは可能だったからだ。こうした部分については、チームとしてもっとうまくやれたはずだから、見直しと総括が必要だ。

 このところの僕らのパフォーマンスはあまり良いとは言えず、夏休みを終えてレースに戻って来る時には、あらゆる面で進歩していなければならない。シーズンの前半戦はタフなものだったが、クルマに投入したアップグレードの一部は満足できるものだった。このクルマをさらに改善していく必要があるし、より良いパフォーマンスを見せるために、もっと貪欲になって後半戦に臨まないといけない。

[オートスポーツweb 2024年07月30日]