初老ジャパン・馬術メンバーの紳士ぶりに感銘 メダル授与中の行動が「とても大事」「全員で…」

AI要約

パリ五輪で日本が総合馬術団体で92年ぶりのメダル獲得。愛称"初老ジャパン"のメンバーが快挙を達成。

表彰式での紳士ぶりが話題となり、全員が脱帽して同じポーズを取るなど振る舞いも美しい。

日本馬術連盟によると、"初老ジャパン"は平均41.5歳のメンバーで構成され、コーチも同年代で快挙を達成。

初老ジャパン・馬術メンバーの紳士ぶりに感銘 メダル授与中の行動が「とても大事」「全員で…」

 パリ五輪は29日、総合馬術団体がベルサイユ宮殿で行われ、日本は115.80点で銅メダルを獲得した。日本勢の表彰台は金メダルだった1932年ロサンゼルス五輪以来、92年ぶりのメダル。愛称「初老ジャパン」のメンバーが快挙を達成した。表彰式での紳士ぶりが「とても大事」と話題を集めている。

 振る舞いも美しかった。92年ぶり快挙直後の表彰式。3位の台上を目前にした日本のメンバー4人は、脱帽していた。左脇に抱えるようにそろって同じポーズ。英国のアン王女からメダルをかけてもらう時も同様だった。

 着帽が悪いわけではないだろうが、他の選手団は被ったまま。中継を見ていたX上の日本ファンは「全員脱帽しててジェントルマンすぎる。素敵」「こういうの、とても大事」と感銘を受けている。

 日本馬術連盟によると、愛称は「初老ジャパン」。48歳の大岩義明、41歳の戸本一真、38歳の北島隆三、39歳の田中利幸で平均41.5歳だ。根岸淳監督も47歳など同年代のスタッフでを揃え、快挙を達成した。