「混乱の男子サッカー」中国メディアも2連勝でGS突破を決めたU-23サッカー日本代表に注目「日本は早くも…」【パリ五輪】

AI要約

U-23日本代表がパリ五輪男子サッカーグループリーグD組第2節でU-23マリ代表に1-0で勝利し、グループ突破を決めた。

フランスとアルゼンチン代表が敗退の可能性もある中、スペインと日本は早くもグループ突破を決めた。

日本はOA枠を使用せずに久保建英も不在ながら、2試合で6ゴール0失点の記録を残し、優勝争いに期待されるチームの仕上がりと言われている。

「混乱の男子サッカー」中国メディアも2連勝でGS突破を決めたU-23サッカー日本代表に注目「日本は早くも…」【パリ五輪】

 サッカーU-23日本代表は現地時間27日、パリ五輪(パリオリンピック)2024・グループリーグD組第2節でU-23マリ代表と対戦した。試合は1-0でU-23日本代表が勝利を収め、グループリーグ突破を決めている。中国メディア『捜狐』は現地時間29日に、激戦が続く五輪男子サッカーの状況について報じていた。

 記事では、「混乱の男子サッカー」と題して、「スペインと日本は早くもグループ突破を決めている。フランスとアルゼンチン代表は敗退の可能性も」と、激しい戦いが繰り広げられているパリ五輪男子サッカー部門について伝えている。

「ティエリ・アンリが監督を務めるフランスは依然として優勝候補の一つだ。2連勝で早々にグループ突破を手中にしたと言える。敗退の可能性はただ一つ、最終節でニュージーランドに惨敗し、アメリカがギニアに勝利することだ。この可能性は極めて低いだろう。アルゼンチンも最終節でウクライナ代表と対戦して、勝ち進むために勝利する必要がある」

 そして日本については、「日本、パラグアイ、マリ、イスラエルが入ったグループDは互角に見えた」と前置きした上で、「実は日本はOAを使用しておらず、久保建英さえいなかった。しかし、2試合で6ゴール0失点を記録した日本は、グループステージで最高の成績を収めたチームであり、ほぼグループ1位を確保した」と言及。

 さらに、「前回の五輪では、準決勝まで進み、延長戦の末スペインに敗れた」と言葉を続け、「今大会では日本代表の強さは侮ることができず、優勝争いも期待される」と、OA枠を使用せず久保が出場していない状況であったとしても、優勝を狙えるチームの仕上がりだと称賛の言葉を送っていた。