磐田、C大阪FW渡邉りょうを期限付き移籍で獲得「この選択が間違いじゃなかったことを証明します」

AI要約

ジュビロ磐田はセレッソ大阪からFW渡邉りょうが期限付き移籍で加入することを発表した。

渡邉は過去に複数のクラブを渡り歩き、C大阪では出場機会に恵まれず移籍を決断。

渡邉はジュビロ磐田入団に際し、チームへの貢献を誓い、古巣C大阪に感謝の気持ちを述べた。

磐田、C大阪FW渡邉りょうを期限付き移籍で獲得「この選択が間違いじゃなかったことを証明します」

ジュビロ磐田はセレッソ大阪からFW渡邉りょうが期限付き移籍で加入することを発表した。期間は2025年1月まで。

産業能率大学からアスルクラロ沼津へ加入した渡邉。藤枝MYFCを経て2023年にC大阪へ移籍。しかし、2024シーズンはJ1リーグ戦7試合の出場にとどまり、移籍を決断した格好だ。渡邉は公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「なかなか試合に出れていない自分を戦力として必要としてくれた藤田SD、横内監督をはじめとするジュビロ関係者の方々に、本当に感謝しています。ジュビロ磐田の一員として、サンコウチョウのシルエットが込められたエンブレムを纏ったユニフォームに袖を通す以上は、このチームの為に自分の全てを出しきります。自分にとって、ジュビロ磐田にとって、この選択が間違いじゃなかったことを、ピッチの上でそしてチームの結果で証明してみせます。よろしくお願いいたします!」

また、古巣となったC大阪には以下のような言葉を残した。

「この度、ジュビロ磐田への期限付き移籍を決めました。移籍を決めてから何をどう伝えようか、すごく迷い考えました。結局何を考えていても感謝の想いしかなく、それをきちんと自分の言葉で皆様に伝えたいと思いました。どんなに苦しいときでも熱い応援で僕達の背中を後押しして共に闘ってくれたサポーターの皆様、愛のある厳しいご意見を頂いたサポーターの皆様、そしてセレッソ大阪を通じて出会う事ができた全ての人に感謝しています。本当にありがとうございました。そして試合に出られない中でもユニフォームやグッズを購入して応援していただいた方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分の無力さと不甲斐なさを痛感しています。チャンスをモノに出来なければ出場機会を失いチーム内で自分の立ち位置を確立する事ができないのは当たり前の事で、こうなってしまったのは誰のせいでもなく全ては自分の力不足です。J1という大きな舞台に自分を導いてくれた森島社長、小菊監督、梶野強化部長をはじめセレッソの関係者の方々にも本当に感謝しかありません。最後になりますが30周年となる節目の年がセレッソ大阪にとってそしてファン・サポーターの皆様にとって残りの時間が良い時間になる事、またセレッソ大阪の選手として皆様の素晴らしい最高の応援を背にヨドコウ桜スタジアムに再び立つ日が来ることを心より願っております。皆さんに頂いたこの恩をこのチームで返せるように、しっかり闘ってきます。1年間本当にお世話になりました!ありがとうございました!」