セビージャへのレンタルは白紙! イラン代表FWサルダル・アズムンの新天地はUAE?レバークーゼンは買い手探しに成功か?

AI要約

バイエル・レバークーゼンが保有するイラン代表FWサルダル・アズムンは、UAEプロリーグのアル・アハリ・ドバイへの加入が秒読み段階となっているようだ。セビージャが獲得を希望していたが、アル・アハリとの交渉が進展している。

アズムンは、期待外れの活躍でレバークーゼンでは買い手が見つからず、ローマにも移籍していたが、買取オプションは行使されなかった。セビージャが彼を獲得しようとしたが、アル・アハリとの契約が近づいている。

セビージャは、モロッコ代表FWエン・ネシリの後継としてアズムンを獲得しようとしたが、新たなストライカーを必要としている。イラン代表のアズムンは、UAE移籍が現実味を帯びてきている。

セビージャへのレンタルは白紙! イラン代表FWサルダル・アズムンの新天地はUAE?レバークーゼンは買い手探しに成功か?

 バイエル・レバークーゼンが保有するイラン代表FWサルダル・アズムンは、UAEプロリーグのアル・アハリ・ドバイへの加入が秒読み段階となっているようだ。スペインメディア『ElDesmarque』が、現地時間25日に報じている。アズムンは、2027年6月30日まで、契約を残しているものの、今夏での退団が確実視されていた。

 29歳のアズムンは、2022年冬にロシアのゼニトからレバークーゼンに加入したが、期待されていたような活躍は見せられず、23/24シーズンは、買取オプション付きでASローマにレンタル移籍していた。ここでもリーグ戦23試合出場の3ゴールのみに留まり、ローマは買取オプションを行使せず、レバークーゼンは買い手先を探していた。これまでの報道によれば、セビージャがレンタルでの獲得を希望していると、伝えられていた。しかし、レバークーゼンは、売却を望んでおり、セビージャを横目にアル・アハリとの間で交渉がまとまる可能性が高いようだ。

 同メディアは、「セビージャは、イラン人の点取り屋を獲得できると信じていたが、UAEからの関心がすべてを停滞させた。実際、アズムンは、アル・アハリとの契約が近づいており、約500万ユーロ(約8億円)の移籍金をレバークーゼンが受け入れる準備が整った」と伝えた。また、交渉がスムーズに進めば、30日までにメディカルチェックを終え、それから数日の間に契約が締結する見込みのようだ。

 セビージャは、フェネルバフチェSKに売却したモロッコ代表FWユセフ・エン・ネシリの後継にアズムンを獲得しようしとしていたため、『ElDesmarque』は、「セビージャは、新たなをストライカーを見つける必要性が生じた」と報じている。イラン代表のエースの新天地は、ヨーロッパのクラブではなく、UAEになる可能性が高まっているようだ。