セリエA昇格コモが元マンチェスター・Uヴァラン獲得！指揮官セスクとのタッグに「彼の哲学や情熱を気に入っている」
ラファエル・ヴァランがコモに移籍した。
ヴァランは31歳のフランス代表であり、オールド・トラッフォードのクラブを退団したことによりフリーエージェントとなっていた。
ヴァランはセスク・ファブレガス監督と再会し、新チームでのプロジェクトに期待している。
コモは、ラファエル・ヴァランの獲得を発表した。
長年レアル・マドリーで活躍したヴァランは、2021年夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入。3シーズンにわたって公式戦95試合に出場してカラバオカップ制覇やFAカップ制覇に貢献したが、度重なる負傷に見舞われて思うような活躍を残せず。そして今夏、同選手はオールド・トラッフォードのクラブから退団することが決まった。
フランス代表としてワールドカップ制覇を経験した31歳のヴァランがフリーエージェントになったことを受け、複数のクラブからの関心が届く。そんな中、今シーズンからセリエAに昇格するコモからの関心が届いていた。
そして28日、コモはヴァランを獲得したことを発表。両者は1年間の延長オプションが付帯する2026年夏までの2年契約を締結している。
コモ加入の決まったヴァランは公式ウェブサイトで「とてもうれしいし、新しいプロジェクトを楽しみにしている。ここでスタートを切れること、チームやチームメイトに会えることが待ち切れない。それに新シーズンに向けた準備も楽しみにしている」と話し、セスク・ファブレガス監督の存在についても語った。
「今回、敵同士ではないセスクと再会した。僕はとてもうれしいし、彼のプレー哲学やフットボールへのパッションを気に入っている。話をしたとき、お互いに理解し合うことはとても簡単だった。だから、とてもポジティブな結果を得られることを願っている」
また、新シーズンからチームを正式に指揮するセスク監督は、ヴァランについて「ラファエルは特別な選手で、彼の獲得はクラブの野心を表している。彼はたくさんのトロフィーを獲得した選手で、世界最高の2リーグでプレーした経験は決して過小評価できるものではない。彼と一緒に取り組めることが待ち切れない」と満足を示した。
