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男子400ｍ個人メドレー決勝で初出場の松下知之銀メダル！競泳ニッポン初の表彰台！”新怪物”レオン・マルシャンは五輪記録で金メダル【パリ五輪】

AI要約

18歳の松下知之が男子400ｍ個人メドレーで銀メダルを獲得した。金メダルはフランスのレオン・マルシャンが獲得し、五輪記録を更新した。

瀬戸大也は7位でメダルを逃したが、最初のバタフライから先頭争いし、最後の自由形で松下にかわされた。

競泳競技で30歳のベテランと18歳の若手が活躍し、注目の競技となった。

　現地７月28日、パリ五輪の競泳は男子400ｍ個人メドレー決勝が行なわれ、初出場の18歳・松下知之が４分８秒62で銀メダルを獲得した。金メダルは地元の大声援を浴びた”新怪物”レオン・マルシャン（フランス）が４分２秒95の五輪記録を更新。一方、瀬戸大也は７位だった。

　30歳のベテラン・スイマーと18歳の若手スイマーが躍動した。午前に実施された予選を全体３位（４分10秒92）で泳いだ瀬戸は、最初のバタフライから先頭争い。マルシャンに続き２番手でターンした。苦手な背泳ぎでトップのマルシャンに差を広げられたが、なんとか食らい付く。世界記録ペースでトップを独走するマルシャンに、瀬戸は得意の平泳ぎで追い上げる。

　勝負の自由形で瀬戸はラストスパート。松下が一気に追い上げる。マルシャンが完勝し、注目のメダル争いで松下が猛追して瀬戸をかわした。

　

構成●THE DIGEST編集部

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