アトレティコに合流したJ・フェリックス、休日返上で練習に取り組む!スペイン紙「彼は良い態度を見せているが…このクラブに居場所はない」

AI要約

アトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスが休日返上で練習に取り組んでいる。

J・フェリックスはチームから孤立し、マドリー移籍を強く望んだ過去があるが、今夏の練習には積極的に取り組んでいる。

J・フェリックスは自主練習を続けているが、アトレティコには今後があるかは不透明。

アトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスが28日、休日返上で練習に取り組んでいる。

バルセロナへのレンタル移籍が終了したJ・フェリックスは、26日にアトレティコの練習に復帰。昨夏のプレシーズンでは移籍を強く望んだがゆえに、チームから孤立したり“疑わしき負傷”で練習を早退したりとネガティブな形で主役となった同選手だが、今夏のプレシーズンには異なる姿勢で取り組んでいるのかもしれない。

27日にヌマンシア(1-1、PKで勝利)との親善試合に臨んだアトレティコは28~29日をオフとしたが、28日のクラブ練習場には汗を流す選手が存在した。そう、J・フェリックスである。同選手はヌマンシア戦を体の違和感によって欠場したDFレイニウドとともに、自主練習に励んでいた。

スペイン『ムンド・デポルティボ』は、合流直後でまだ個別メニューに取り組んでいるJ・フェリックスが、昨夏とは違い「良い態度」を見せていることを強調。しかしながら「彼の居場所はアトレティコにはない」とも記している。アトレティコにJ・フェリックスをチームに留める考えはなく、今夏こそ完全移籍で放出することを目指しているようだ。

なお、バルセロナはJ・フェリックスのレンタル延長を求めているとされるが、少なくとも現時点で、アトレティコに応じる考えはない様子。その一方でアストン・ヴィラやベンフィカには完全移籍で獲得する意思があるようだが、アトレティコが要求する移籍金6000万ユーロの支払いには難色を示しているという。