アンス・ファティが新たに右足裏を負傷 マンC、レアル、ミランと対戦する米国遠征不参加へ

AI要約

アンス・ファティが新たに右足裏を負傷し、マンチェスター・シティー、レアル・マドリード、ミランとの対戦やジョアン・ガンペール杯モナコ戦に間に合わない可能性がある。

アンス・ファティは昨季ブライトンに期限付き移籍していたが、バルセロナに復帰し準備中だった。

バルセロナでは既にペドリとアラウホがそれぞれ負傷しており、けが人が続出している。

 バルセロナは24日、これまで度重なるけがに苦しめられてきたスペイン人FWアンス・ファティ(21)が、新たに右足裏を負傷したことを発表した。

 昨季1年間、三笘薫が所属するブライトンに期限付き移籍でプレーしたアンス・ファティは、今夏バルセロナに戻り、フリック新監督の下、気分一新して新シーズンに備えていた。しかし、そこでアクシデントが発生する。プレシーズンの準備に精を出す中、24日のトレーニングで右足裏を負傷。クラブは今後、保存療法を受けることを伝えている。

 具体的な復帰時期は明らかになっていないが、スペイン紙ムンド・デポルティボはこのけがにより、28日に開始予定のマンチェスター・シティー、レアル・マドリード、ミランと対戦する米国遠征に参加できないと説明。さらに、8月12日にホームスタジアムで行われるジョアン・ガンペール杯モナコ戦にも間に合うか微妙な状態にあるという。

 バルセロナでは今夏、まだ開幕を迎えていないにもかかわらず、すでにけが人が続出している。これまでペドリが欧州選手権、アラウホが南米選手権でそれぞれ負傷しており、アンス・ファティはこの2人に続く形となった。(高橋智行通信員)