好パフォーマンスのチェルシー新FWギウ、レンタルの噂にマレスカ監督言及「現時点ではどこかに行くわけではない」

AI要約

U-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)がチェルシーに加入し、プレシーズンマッチで注目のパフォーマンスを見せる。

監督は若手選手の扱いについて言及し、マルクを含む選手たちのプレーを見極めてから将来の方針を決定する考えを示す。

チェルシーはアメリカツアーでこれから3試合を残し、マンチェスター・シティやレアル・マドリーとの対戦が控えている。

好パフォーマンスのチェルシー新FWギウ、レンタルの噂にマレスカ監督言及「現時点ではどこかに行くわけではない」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督がU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)の今後について語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

今夏バルセロナから完全移籍したギウ。187cmのストライカーはアメリカツアーに臨む28名のメンバーに入り、24日のレクサム戦、27日のセルティック戦で早速先発した。

セルティック戦ではキックオフ直後から中央突破を見せ、U-21イングランド代表MFカーニー・チュクウェメカのチャンスを演出。得点にはあと一歩及ばなかったものの、何度もゴールに迫る印象的なパフォーマンスを披露した。

マレスカ監督は試合後、18歳FWを始めとした若手選手の扱いについて言及。レンタルでの修行も噂されるが、決断までもう少し時間を取るようだ。

「マルクや若手選手たちについての考えは、プレシーズン中に様子を見て、それから総合的に判断するというものだ」

「マルクはよくやっていると思うし、現時点ではどこかに行くわけではない。我々と一緒にいる選手の1人だ」

レクサム戦を2-2のドロー、セルティック戦を1-4の大敗で終えたチェルシーは、31日にクラブ・アメリカ、8月3日にマンチェスター・シティ、8月6日にレアル・マドリーと対戦。アメリカであと3試合残している。