前半で途中交代の前田大然にセルティック指揮官「この時期にリスクを冒す必要はない」
セルティックはチェルシーとのプレシーズンマッチで4-1と勝利し、FW前田大然が膝をぶつけたが大事には至らず、ロジャーズ監督は安心している。
チームのパフォーマンスに満足しており、リーグ開幕まで1週間を切った時点で選手たちの成長を見守っている。
ロジャーズ監督はチェルシーやマン・シティなどのトップクラブに対しても勝つためのメンタリティが重要であると語った。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督がFW前田大然の状態について言及した。『デイリー・レコード』が伝えている。
セルティックは27日、プレシーズンマッチでチェルシーと対戦。古橋亨梧のゴールなどで4-1と勝利し、マンチェスター・シティ戦に続いてプレミアリーグのクラブを下している。
一方で、先発した前田は35分に途中交代。ロジャーズ監督は「大然は膝をぶつけただけで、この時期にリスクを冒す必要はない。戻ってきたときには大丈夫になっていることを祈るよ」と大事には至っていないとした。
また、チームのパフォーマンスについては「まだまだこれからだと思う。私たちが見ているものには本当に満足している。リーグ開幕まであと1週間あるが、選手たちの成長を見ることができる。ピッチ内外で素晴らしいツアーだった。私の誇りは、ピッチでの仕事とサッカーのレベル、スピード、激しさ、全員が走り、戦い、良いゴールを決め、個性的にプレーすることにある」と称えてこう続けた。
「チェルシーだろうが、マン・シティだろうが、DCユナイテッドだろうが関係ない。チェルシーのタレントのレベルを見れば、とても喜ばしいことだ。どんなトップチームであれ、ストラクチャーが必要だし、タレントも必要だ。とても重要なのは、勝つためのメンタリティを持つことだ。最初のボールを蹴ったときから、最後までそれができていたと思う」