セルティックがチェルシー撃破! 古橋亨梧が2戦連発&プレシーズン5戦で6ゴール目

AI要約

アメリカで行われたプレシーズンマッチで、チェルシーとセルティックが対戦。セルティックが2点を先取し、1-4で勝利した。

古橋亨梧とマット・オライリーの活躍でセルティックがリードを広げ、チェルシーは反撃を試みたが届かず。

前田大然の負傷やスターリングの活躍もあり、セルティックが快勝を収めた。

セルティックがチェルシー撃破! 古橋亨梧が2戦連発&プレシーズン5戦で6ゴール目

 アメリカで行われているプレシーズンマッチでチェルシーとセルティックが対戦した。

 EUROやコパ・アメリカに出場した一部選手が合流していないチェルシーは、前回のプレシーズンマッチから2選手を変更。新たにウェズレイ・フォファナとミハイロ・ムドリクが名を連ね、3バックで試合に臨んだ。対するセルティックは、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人3選手が揃って先発。古橋が1トップの位置に入り、前田は左サイドでの出場となった。

 立ち上がりはチェルシーが鋭い出足で攻め込み、ゴールを強襲。しかし、クリストファー・エンクンンクやカーニー・チュクエメカのシュートは、セルティックのGKカスパー・シュマイケルに阻まれてしまう。一方のセルティックは、9分に古橋がボックス左からニアを突くシュートを放つと、12分には旗手のミドルがゴールを脅かす。しかし、いずれもGKロベルト・サンチェスの好守によりゴールを阻まれた。

 すると19分、ボックス右でパスを受けたマット・オライリーが左足でゴール左隅にシュートを流し込み、セルティックが先制。さらに29分には、左サイドの前田からファーサイドの古橋にセンタリングが送られ、これに古橋が右足を伸ばして合わせるが、GKの好セーブを見せてゴールとはならない。

 それでも33分、ボックス右に侵入したオライリーのセンタリングに古橋がファーサイドで合わせてゴール。古橋のプレシーズン5戦6発目となる得点でセルティックがリードを広げた。ところが、直後に前田が足を痛めて途中交代。翌週に迫った開幕を前に状態が気になるところだが、前半は0-2のまま終了を迎えた。

 前半で2点のビハインドを負ったチェルシーは、後半開始からラヒーム・スターリングを投入すると、そのスターリングがすぐさま決定機を作り出す。しかし、スターリングのシュートはポストやGKの好守に阻まれ、ゴールネットを揺らすことができない。セルティックは73分に、古橋や旗手ら主力メンバーを交代。それでも、その後にルイス・パルマやミッチェル・ジョンストンのゴールで0-4とすると、反撃をエンクンクのPKによる1点に押さえて1-4で快勝した。