体操ニッポンは予選2位 29日決勝で団体2大会ぶり金狙う 個人総合の橋本は3位、岡が2位で決勝へ

AI要約

男子体操のパリ五輪第2日、体操ニッポンが団体総合で2位通過。

橋本大輝は個人総合では3位で決勝進出も、鉄棒では予選落ち。

決勝は予選とは別の一発勝負、橋本は準備を整えると闘志。

 ◇パリ五輪第2日 体操(2024年7月27日 ベルシー・アリーナ)

 男子予選が行われ、体操ニッポンは団体総合で合計260・594点の2位で29日の決勝に駒を進めた。1位は2・434点差で中国。21年東京五輪を制したロシアは今大会は出場していない。

 橋本大輝(セントラルスポーツ)は連覇が懸かる個人総合は85・064点の3位で31日の決勝に進出した一方、種目別の鉄棒は着地のミスが響いて予選落ちし、連覇を逃した。個人総合の首位は張博恒で88・597点。岡慎之助(徳洲会)が86・865点で2位につけた。

 決勝は予選の得点を持ち越さない。試練の予選となった橋本は、「決勝は一発勝負なんで。決勝に向けて自分が最大限出せるように準備していきたい」と闘志を高めた。