メッツ・千賀滉大は今季絶望 指揮官が見解示す「今季の彼の活躍はこれで終わり」左ふくらはぎ肉離れは重傷
AI要約
メッツの千賀滉大投手が左ふくらはぎの肉離れで15日間の負傷者リスト入りが決まり、今季中の復帰が絶望的であるとメンドーサ監督が示唆。
千賀はブレーブス戦で再び離脱し、ポストシーズンをにらむチームにとっては大きな痛手となった。
前日の試合で100勝目を挙げた千賀だが、左ふくらはぎの故障により再びチームを離脱することになった。
◇ナ・リーグ メッツ8―4ブレーブス（2024年7月26日 ニューヨーク）
メッツのカルロス・メンドーサ監督（44）は27日（日本時間28日）、左ふくらはぎの肉離れのため15日間の負傷者リスト（IL）入りが決まった千賀滉大投手（31）に関し、今季中の復帰が絶望的であるとの見解を示した。
本拠地でのブレーブス戦の試合前に行った会見で指揮官は「千賀は重傷。今年の彼の活躍はこれで終わりと言ってもいいだろう」と今季中の復帰はないとの見通しを口にした。
千賀は前日26日（同日）のブレーブス戦で今季初先発し、右肩の故障から復帰。6回途中2安打2失点、9奪三振で日米通算100勝目となる今季初勝利を挙げたが、6回に左ふくらはぎを痛めて緊急降板。この日、精密検査を受け、再度、離脱することになった。
ポストシーズンをにらむチームにとっては、千賀の再離脱は大きな痛手となりそうだ。（杉浦大介通信員）
