仰天演出続出のパリオリンピック開会式で、『東京五輪の開会式』がトレンド入り 「ピクトグラムが良かった」「貧困さが際立って」さまざまな声

AI要約

パリオリンピックの開会式が行われ、衝撃的な演出が続出した。その後、ネット上では東京五輪の開会式と比較される声も多く挙がっている。

東京五輪の開会式には賛否両論があり、パリ五輪の開会式との違いが際立っているとの意見もある。

東京五輪の開会式が総括され、改めてその演出や感想が議論を呼んでいる。

仰天演出続出のパリオリンピック開会式で、『東京五輪の開会式』がトレンド入り 「ピクトグラムが良かった」「貧困さが際立って」さまざまな声

 日本時間27日早朝に行われたパリオリンピック開会式。競技場外のセーヌ川を使った各国選手団のパレードや処刑された王妃マリーアントワネットの首が歌うなど、仰天演出続出の4時間弱にわたるイベントが終わり、3年前に開催された「東京五輪の開会式」がトレンド入りした。

 大雨の中で行われた開会式が終わると、クリエーティブディレクターでテレビ出演も多い辻愛沙子さんはX(旧ツイッター)で「新しいスタジアムや構造物をバンバン建てるんじゃなくて、古くからある街の美しい景色や歴史ある建物を資産として活かしていく考え方が本当に好き。街全体が美術品のような開会式」と私見をつづった。

 コロナ禍で大会が延期され、その後も演出総括担当者の交代や、音楽担当者が過去の発言を問題視され開幕4日前に辞任するなどゴタゴタ続きだった東京五輪。

 Xなどネット上では「東京五輪の開会式、(ダンスを演じた)森山未来や(ピクトグラムを熱演した)がーまるちょばはパリより断然優ってたと思う」「コロナ真っ只中、その中でもあれだけの開会式を成功させてくれてむしろすごいと思った」と東京五輪の開会式を評価する声も上がった。

 その一方で、「根本的なところで発想や世界観が東京五輪とは全く異なる、異次元であることがわかる。どうしても東京五輪の貧困さが際立ってしまう」「パリ五輪の開会式見た後に東京五輪の開会式観たらすごい恥ずかしい気持ちになった」「東京五輪の開会式はピクトグラムが良かった。あれなかったら記憶してない恐れ」「あれだけ好き放題やっていいんだったら、東京五輪の時マツケンサンバやって欲しかったなってなってるよね」「東京五輪の開会式がいろいろな妨害等がなく全力(財政面を含め)でやってたら、どうだったかは観てみたい」など、さまざまな感想が寄せられた。