「失敗が経験になる」巨人・阿部監督 岸田行倫の成長を認める “たくさん打たれているのが成長理由”

AI要約

プロ野球セ・リーグの巨人がDeNAに5-2で勝利しました。岸田行倫選手の満塁ヒットで2点を勝ち越し、泉口友汰選手のヒットでさらに得点しました。

岸田選手の成長に期待が高まっており、阿部監督は岸田選手の失敗経験が成長につながっていると語っています。

後半戦の展開も注目されるなか、阿部監督は大城卓三選手や岸田選手の才能を最大限に生かす采配を見せ、今後の戦い方に期待が寄せられています。

「失敗が経験になる」巨人・阿部監督 岸田行倫の成長を認める “たくさん打たれているのが成長理由”

◇プロ野球セ・リーグ 巨人5-2DeNA(26日、横浜スタジアム)

8回2アウト満塁の場面で打席に入った巨人の岸田行倫選手。初球まっすぐをはじき返すと、レフト線に打球が飛んでいきました。これで2人がかえって、勝ち越し。さらに泉口友汰選手がヒットで続き、巨人が5-2でゲームをものにしました。

「あれ(岸田のヒット)で勝った。ナイスバッティングです」と語った阿部慎之助監督。今季、岸田選手にスタメンマスクを多くかぶせています。その岸田選手の成長理由について聞かれると、「たくさん打たれているところかな」としました。

「失敗が経験になる。その積み重ねが多ければ多いほど、経験と言われるんだと思う」

大城卓三選手と岸田選手の両選手を生かすために、4番の岡本和真選手をレフトに動かした阿部監督。後半戦を白星でスタートしましたが、今後、どういった戦い方を見せてくるのか楽しみです。