【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】芸人感漂う中釜章成が連勝で準決入り

AI要約

中釜章成が2日目の別府競輪で連勝し、準決勝に進出した。

レース中の中釜章成は冷静な走りで快勝し、浅井康太もその強さをたたえた。

古性優作は準決勝でも自力戦を繰り広げ、大一番に向けて自然体を貫いている。

【別府競輪(ナイター)GⅢ開設記念】芸人感漂う中釜章成が連勝で準決入り

<26日・別府競輪・2日目>

 中釜章成が連勝で準決入りした。2予7Rは、7番手から2角捲りで前を一気にのみ込んでの快勝。マークした浅井康太は「ダッシュがいいのは知っていたけど、ちぎれるかと。離れなくてよかった」と強さをたたえていた。

 SNSや1着インタビューなどでも周知の通り、レースが終われば、おちゃらけて周囲の笑いを誘う芸人タイプ。レース後に労いを込めてポンと肩を叩いた浅井を叩いて返すなど、大先輩相手にも物おじしない。

 準決12Rは古性優作―村上博幸の前で自力戦。番組が発表された時には、報道陣の前に村上と肩を組みながら姿を現すなど、大一番を前にしても自然体を貫く。合わせてGⅠを10V、GP2Vの大御所を率いて、3日続けての果敢なスピード捲りに期待十分だ。