【オリックス】宮城大弥初回2被弾に泣く「もっと最少失点に食い止められた」2回以降安打許さず

AI要約

オリックス宮城大弥投手が初回に山川と正木からの2本塁打を浴び、4失点。それでも後半は安定して投球し、12奪三振を記録。

オリックスは後半開幕戦で5連敗し、中嶋監督は選手の反発力が不足していることに落胆。

厚沢投手コーチは救援で連続失点している山下について、今後の対応を模索中。

【オリックス】宮城大弥初回2被弾に泣く「もっと最少失点に食い止められた」2回以降安打許さず

<ソフトバンク5-1オリックス>◇26日◇みずほペイペイドーム

 オリックス宮城大弥投手(22)が2被弾に泣いた。1回2死からソフトバンクの4番山川に左翼へ先制2ランを浴び、正木にも2ランを被弾。2死からの4連打で4失点した。宮城の今季被本塁打5本はすべてソフトバンク戦。山川には3本目の被弾だ。2回以降は安打を許さず、6回12奪三振と快投しただけに、もったいない初回だった。宮城は「もっと最少失点に食い止められるところはあった」と悔やんだ。

 後半開幕戦を落として今季初の5連敗。借金は6に膨らんだ。中嶋監督は「現時点でのチームの差がそのまま出た。もう諦めてるんだったら『別にいい』でいけばいいでしょうし、そこは見せなきゃいけないはずなんですけどね。後半初っぱなとしてはそこは感じない。寂しいですよね」と反発力が見られなかったことを残念がった。

 ▼厚沢投手コーチ(救援で3戦連続失点の山下について)「形として出させてあげたいけど、今のところちょっと…。(今後は)いろいろ考えます」