【福岡ボート(サマータイム)一般】今節はイン受難の傾向

AI要約

今節のコース別1着数や決まり手の傾向を分析し、イン受難の現状を示唆する。

4日目の1号艇選手のイン実績表を元に、信頼度の目安や選手の特徴を解説。

決まり手の傾向から、インを撃破する選手はまくる選手の確率が高いことを指摘。穴党ファンに対する舟券対策の提案。

【福岡ボート(サマータイム)一般】今節はイン受難の傾向

<26日・福岡ボート・3日目>

<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

 今節のここまでのコース別1着数は①17②3③11④2⑤2⑥1で、決まり手の総数は、逃げが16回、まくりが10回、差しが4回、まくり差しが3回、抜きが3回。インの1着率は47.2%と、現代のボートレースで言えばイン受難の傾向になっています。

 ではこの傾向が続くのか、4日目の1号艇選手のイン実績表を見てみましょう。当地におけるインの信頼度の目安は、イン1着率70%以上&エンジン素性Bランク以上ですが、この両条件を満たすのは一人もいません。10R以降の北野輝季、森野正弘、井上忠政の80%オーバートリオは一見堅そうに見えますが、実はそこまで堅くないと言うことです。

 決まり手を見ても分かるように、逃げ以外ではまくりが圧倒的に多く差しやまくり差しは少なめ。となればインを撃破する選手はまくる選手の確率が高く、穴党ファンはまくりを想定した舟券対策を立てた方が賢明です。