【ボートレース宮島】前検で他を圧倒するタイムを叩き出した菅章哉がスタートダッシュを狙う

AI要約

ボートレース宮島の6日間決戦「第14回みやじマリンカップ」が開幕し、28号機の不在で接戦が予想される。

福岡トリオと菅章哉が優勝候補として注目される中、永田の好調さや菅のチルト3戦法に期待が寄せられる。

一方、新人選手のペラ調整に注目が集まり、各選手の動向が初日から気になる。

【ボートレース宮島】前検で他を圧倒するタイムを叩き出した菅章哉がスタートダッシュを狙う

ボートレース宮島の6日間決戦「第14回みやじマリンカップ」が25日に開幕。本来なら現在3連続優勝中と抜群の破壊力を誇る28号機を誰が手にするのかが最大の焦点となるところだが、今大会は不在。これにより優勝争いは接戦となる可能性が高まった。

この中でも好素性機を手にしたのが岩崎正哉と平田忠則、永田啓二の地力ある福岡トリオ。前検では各選手ともそれぞれ細かい軌道修正は必要な様子だが、本番での動きが楽しみな存在となってきた。しかも永田は当地を得意としており、初戦から動向に注目しておきたい。

一方で前検一番時計をマークしたのは菅章哉。お得意戦法であるチルト3の伸び調整にも愛機79号機はしっかり反応しているようで、タイムは6秒63と他を圧倒する数字。初日はドリーム戦の6号艇も控えており要チェックだ。他では西川新太郎に齊藤優、有賀達也、石川諒の足色も前検のスタート特訓ではよく見えた。なお新人の小林甘寧は前検日にいきなり新ペラへの変更が余儀なくされた。今大会はペラ調整を学ぶにはこれ以上ないシチュエーションとなっているので、成長に期待したい。