【西武】今季2度目の引き分け 9回2死から外崎が起死回生の同点打放つ 先発・渡邉は8回7安打1失点の好投も勝ちつかず

AI要約

西武は日本ハムとの試合で引き分けに終わった。先制点を挙げたのは田宮だったが、日本ハムは外崎のタイムリーで同点に持ち込んだ。延長戦を戦い抜いた結果、白星を手にすることはできなかった。

スタメンや試合展開を振り返ると、源田や外崎などが活躍したが、チャンスを生かせずに引き分けに終わった。

日本ハムは引き分けとなったが、今後の試合に向けて様々な課題や改善点が見つかった試合となった。

【西武】今季2度目の引き分け 9回2死から外崎が起死回生の同点打放つ 先発・渡邉は8回7安打1失点の好投も勝ちつかず

■プロ野球 日本ハム1ー1西武 (延長12回)(26日 エスコンF)

西武は日本ハムと対戦し、今季2度目の引き分けとなった。5回、先発・渡邉は田宮の併殺打の間に1点を先制される。打線は9回、相手先発・加藤貴から外崎のタイムリーで同点に追いついていた。延長戦の末、引き分けで後半戦初戦を白星で飾ることはできなかった。

スタメンは1番ショート・源田、2番DH・鈴木、3番ファースト・野村大、4番サード・山村、5番ライト・蛭間、6番セカンド・外崎、7番センター・西川、8番キャッチャー・古賀、9番レフト・奥村のオーダーを組んだ。

初回、相手先発・加藤貴から源田が内野安打で出塁。鈴木は投ゴロ、野村大は右飛、山村は空振り三振に倒れた。

渡邉が今季9試合目の先発登板。ここまで1勝2敗、防御率2.49、前回登板の16日・オリックス戦は7回1失点で勝ち負けつかず。

1回裏、2番・万波に中安打を打たれたが、続く郡司を遊ゴロ併殺打に打ち取った。

3回、1死から奥村が中安打で出塁する。源田の二ゴロの間に得点圏に進むが、鈴木は投ゴロに打ち取られた。

4回裏、先頭の1番・水谷に中安打を打たれる。山村の失策、渡邉の暴投で無死二・三塁とピンチを招いたが、郡司を二直、レイエスを二飛、石井を空振り三振で無失点に抑えた。

打線は5回、1死から西川が中安打で出塁。続く古賀は送りバントを試みるが、捕ゴロ併殺打となり、無得点に終わる。

その裏、先頭の松本剛、清宮に連打を浴び、無死一・三塁となる。続く田宮の二ゴロ併殺打の間に1点を先制された。

6回裏、先頭の水谷に左安打を打たれる。続く万波を遊ゴロ、古賀の盗塁阻止で2死となると郡司を二飛に打ち取った。

7回の攻撃、2死から蛭間が中安打を放つ。外崎が四球を選び2死一・二塁とするが、西川は三邪飛に倒れ、無得点に終わる。

その裏、先頭のレイエスに中安打を許す。それでも古賀が代走・五十幡の盗塁を刺すと、2死から松本剛に中安打を打たれたが、清宮を左飛に打ち取った。

9回、先頭の代打・山野辺が内野安打で出塁。バントで1死二塁、山村は中飛も蛭間は左安打で2死一・三塁とする。外崎が一二塁間を破るタイムリー安打を放ち、同点に追いついた。ここで相手2番手・池田が登板。尚も2死一・二塁とチャンスだったが、西川は空振り三振に倒れた。

10回、相手3番手・田中正義が登板。1死から奥村が中安打で出塁するが、源田は遊ゴロ、山野辺は右飛で無得点。

その裏、3番手・アブレイユが三人で抑えた。

11回、相手4番手・河野から先頭の野村大が左安打を放つ。送りバント、途中出場の松原は二ゴロで2死三塁となる。外崎が申告敬遠されると、西川は遊直に倒れた。

11回裏、4番手・佐藤隼が登板。西武打線を三者凡退に打ち取った。

12回、相手5番手・宮西に三者凡退に抑えられた。

12回裏、5番手・本田がマウンドに上がる。2人を打ち取り、2死から登板の6番手・ヤンが、代打・マルティネスを中飛に打ち取り、ゲームセット。今季2度目の引き分けとなった。