中日、球宴休み挟んで3連敗、今季ワーストの借金「9」 今季甲子園で6戦5敗1分けの”鬼門”に

AI要約

中日は後半戦スタートの一戦で阪神に敗れ、連敗が3に伸びて借金が9となる。

先発の小笠原が2点を失うも、カリステの適時二塁打で1点を返すものの、藤嶋が3ランを浴びて敗戦。

中日は阪神との甲子園での対戦で苦戦し、この日も6試合において5敗1分けとなった。

◇26日 阪神5―1中日(甲子園)

 中日は後半戦スタートの一戦で敗戦。オールスター休みを挟んで20日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)から続いていた連敗が「3」に伸び、借金は今季ワーストを更新する「9」となった。

 ”後半戦開幕投手”となった先発の小笠原は初回に2死二塁のピンチを背負うと、4番・佐藤輝に右前適時打を献上。続く5番・大山にも右前適時打を浴び、2点を先制された。打線は5回にカリステが適時二塁打を放って1点を返したが、7回に2番手の藤嶋が2死一、二塁で3番・森下に7号3ランを浴びた。9回は1死から高橋周が左前打を放ったものの、後続が倒れてゲームセットとなった。

 今季の中日は阪神との甲子園での対戦を苦手としているが、この日も敗戦。6試合で5敗1分けとなり、この日も白星を手にすることはできなかった。