報徳学園 6年ぶり夏の甲子園王手 福留サヨナラ打で社を振り切る「自分で決めようと思った」

AI要約

第106回全国高校野球兵庫大会 準決勝で報徳学園がタイブレークの末に5-4で社に勝利し、決勝進出を果たした。

福留希空(3年)がサヨナラ打を決め、18年以来の夏の甲子園出場に向けて前進した。

報徳学園は選抜で2年連続準優勝しており、夏の大会では18年以来の出場を目指している。

報徳学園 6年ぶり夏の甲子園王手 福留サヨナラ打で社を振り切る「自分で決めようと思った」

 ◇第106回全国高校野球兵庫大会 準決勝 報徳学園5ー4社(2024年7月26日 ほっともっと神戸)

 18年以来の夏の甲子園をめざす報徳学園がタイブレークの末に5―4で社に競り勝ち、決勝進出を決めた。

 10回表を無失点に抑えると、その裏、犠打で1死二、三塁から主将の福留希空(3年)が右超えにサヨナラ打を放った。

 「自分にこういうチャンスが来るんだなと思い打席に入った。自分で決めようと思った」

 昨年、今年と選抜は2年連続で準優勝しているが、夏は18年以来、遠ざかっている。