『デッドプール&ウルヴァリン』“イギリスで最も醜い犬”が大出世!新キャラ・ドッグプール起用秘話

AI要約

映画『デッドプール&ウルヴァリン』の監督が、新キャラクターのドッグプールについての裏話を明かす。

ドッグプールは犬版デッドプールであり、パグとチャイニーズ・クレステッド・ドッグの交配種であるペギーちゃんが演じている。

ウェイド・ウィルソンとの関係性やドッグプールの登場について、監督は面白いエピソードを紹介している。

『デッドプール&ウルヴァリン』“イギリスで最も醜い犬”が大出世!新キャラ・ドッグプール起用秘話

 マーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』(全国公開中)のメガホンを取ったショーン・レヴィ監督が、韓国・ソウルでインタビューに応じ、本作で初登場するキャラクター・ドッグプールにまつわる裏話を明かした。

 ドッグプールは、名前の通り“犬版デッドプール”のこと。予告編には、舌を出しながら元気よく走る姿が収録されているが、能力などは謎に包まれたままだ。ドッグプールを演じているのは、パグとチャイニーズ・クレステッド・ドッグの交配種であるペギーちゃん。「dogpool」として公式Instagramアカウントが存在しており、映画のプレミアにドレスアップして登場するなど、大出世を果たした。

 レヴィ監督はドッグプールについて、「恐らくみなさん知っていると思いますが、ドッグプールは原作コミックに存在するキャラクターで、デッドプール・コァ(並行世界のデッドプールを集めたチーム)の一人です」と説明。実写化にあたり、“最も醜い犬”を探していたところ、ペギーちゃんに出会ったいう。「イギリスで最も醜い犬として、賞を受賞していたんです。今じゃスター犬です」

 デッドプール/ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)との関係性について聞いてみると、レヴィ監督は「ウェイドはドッグプールが大好きなんです。なぜなら、自分より醜い唯一の存在だからです」と回答。「醜い顔同士であることから、ウェイドは彼女をソウルメイトだと感じています。二人の関係性はとても面白く、本物ですよ」と笑顔で語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)