イヨ・スカイ、日本凱旋試合で「女子世界選手権」に挑戦するも王者リヴ・モーガンに惜敗

AI要約

WWEが大阪で『WWE SUPERSHOW SUMMER TOUR』を開催。

女子世界選手権試合でリヴ・モーガンがイヨ・スカイを相手に防衛。

リヴの巧さが光る白熱した一戦となった。

イヨ・スカイ、日本凱旋試合で「女子世界選手権」に挑戦するも王者リヴ・モーガンに惜敗

世界最大のプロレス団体であるWWEが7月25日(木)、エディオンアリーナ大阪にて『WWE SUPERSHOW SUMMER TOUR』を開催した。

『WWE SUPERSHOW SUMMER TOUR』

日時:2024年7月25日(木)

会場:大阪・エディオンアリーナ大阪

オープニングを飾ったASUKAから呼び込まれる形でイヨ・スカイが登場すると、当初のカード発表には無かった女子世界選手権試合が行われ、王者リヴ・モーガンが挑戦者イヨ・スカイを相手に防衛戦を行った。

試合開始前から「イヨ」コールが場内を包み、挑戦者イヨ・スカイがリングに登場。続いて、王者リヴ・モーガンが入場し、試合がスタート。最初はロックアップからの腕の取り合いで、イヨがリヴに技を仕掛ける場面が続いた。

リヴは観客のブーイングを受けながらも攻撃を続け、コーナーに追い詰めてエルボー連打を見せた。イヨは側転からのバック宙、ドロップキックで反撃し、観客にアピール。さらに串刺しエルボーとダブルニーでカウント2を奪うなど、積極的に攻め続けた。

試合中盤、リヴはイヨを場外に追い出し、ベルトを掲げて優勢をアピール。しかし、イヨはすぐにリングに戻り、丸め込みでカウント2を狙うも、リヴのラリアットで再びダウン。リヴはスリーパーでイヨを絞め上げ、観客の声援にも動じず攻撃を続けた。

イヨは立ち上がり、タックルやダブルニーを繰り出し反撃。コーナー最上段からのミサイルキックでカウント2を奪う場面も見られたが、リヴのしぶとい防御に阻まれる。終盤、イヨはムーンサルトを狙うも、リヴが足を出して迎撃。そのまま押さえ込んで3カウントを奪い、防衛に成功した。

試合後、リヴの防衛に会場からはため息が漏れ、熱戦の余韻が残る中、王者がその巧さを見せつけた一戦となった。

<試合結果>

▼第1試合 女子世界選手権試合(時間無制限1本勝負)

<王者>リヴ・モーガン 〇

vs

<挑戦者>イヨ・スカイ ×

8分32秒、片エビ固め

※王者が防衛に成功